施工事例
25坪で平屋を設計する
25坪の平屋の設計に家族4人が楽しく住める住宅を実現しました。
敷地面積いっぱいに計画された平屋の設計は、様々な設計テクニックを屈指しています。
狭小でありながら開放感のある機能的な設計が魅力のプロジェクトとなりました。
隣の畑との距離感もしっかり計算され、落着き感がありながらアウトリビングを楽しめる計画ともなっています。
多機能なスペースで動線を確保
平屋設計の難しさは、廊下が生まれやすいことです。どうしても居室と居室をつなぐ廊下が設計上つくられてしまいます。しかも、25坪という限られた建築面積の中で廊下というデッドスペースを多く作ってしまうと生活空間が狭くなってしまいます。このような平屋特有の課題に対して多機能なスペースを多く作ることで解決しています。
エントランスを入ると大きな玄関スペースとなります。狭小な設計にも関わらず、玄関スペースを大胆に大きく設計しました。
玄関はリビングと連動しており、土間リビングの機能を持たせました。バタフライチェアを置けるくらいのスペースを確保することでちょっとした居場所となるよう考えられています。
リビングからダイニング、そしてキッチンスペースを抜けて各居室へとつながる一本の長い廊下ができました。その廊下は中庭と面しており、LDKと中庭をつなぐリビング空間としての機能を果たしています。玄関とLDK、中庭を一体的に使用できるよう廊下に機能をつけたことになります。
居室に面した廊下には収納とスタディスペースの機能をつけました。これによって25坪の平屋にはデッドスペースの無い空間設計となりました。
プライバシーを確保しながら開放性を両立した空間
中庭空間は隣地の畑と面しており、適度なプライバシーを確保しながら開放性を両立した空間となっています。ゆくゆくは住まい手が隣地の畑を借りて、家庭菜園をしながら暮らしてもらいたいという思いが設計に込められています。
正面性のファサードは、極めてシンプルに設計されています。白と黒のモノトーンで構成し、玄関ドアの存在感を無くすことで「非住宅感」を表現しています。隣地の畑より一段低い敷地を利用し、なるべく建物が低く見えるようにも設計されています。低く見せることにより、一層「非住宅感」を表現することができました。
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